日本LOL新聞

Japan League of Legends Times

LOLほど選手が大事なスポーツはない

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LOLほど選手が大事なスポーツはないな”と最近良く思います。

先日のSKTvsAFsを見ていると、あれほど昨シーズン苦戦していたSKTが仮にも世界大会に出場したAFsを赤子の手をひねるように圧倒しているのです。

 

なぜそのようになったのか、答えは簡単です。

チームの状態を損なう選手を入れ替えて、チームにとって利益になると思われる選手を補填し、チームを改善させたからです。

それに成功したのがSKT。失敗したのがAFsという誰でもわかる答えです。

 

ですがここである疑問が浮かびます。

 

何故ここまでLeague of Legendsというゲームは選手に影響を受けるのか?

 

LOLというゲームはesportsタイトルの中ではとても歴史の長いもので、数々の名選手が産まれ、そして我々に熱狂をもたらしてくれます。

野球やサッカーといったスポーツと同様にです。

 

そして名選手の傍ら、名監督、名コーチと呼ばれる人物も数多く生まれています。

SKTのkkomaコーチや元EDGのNofeコーチといった人たちです。

 

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※左:kkomaコーチ 右:NoFeコーチ

彼らが名コーチと呼ばれる理由はドラフトや指導力が優れているのは当然ですが、

一番大きいのはその実績です。kkomaコーチだと名門SKTそしてFakerを育て上げ、かつ3回の世界一という実績。Nofeコーチは名門EDGのヘッドコーチを務めていたという実績ですね。

 

ですがそんな実績ある名コーチでチームの不調を改善し、チームをトップへと導いたという実績を持っているコーチの存在をあまり聞きません。

 

スポーツでいうならば、青山学院大学の原監督や元横浜DeNAベイスターズの中畑監督といった優れた指導者の加入により、チームが大きく改善された。強くなったという逸話がありますが、不思議とLOLではそれがありません。とても妙に感じます。

 

勿論スポーツとesportsの積み重ねてきた年月の差はとても大きいので、今後年月を経ていけば、ダメダメなチームをトップまでのし上がらせる名監督も生まれるかもしれません。

 

そこで今回はLOLがここまで選手依存なスポーツである理由について考察していきたいと思います。

 

理由1 LOLは選手層とコーチ層のプレイ年数が同じスポーツだから

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LOLはスポーツの中ではかなり珍しく、選手とコーチのプレイ年数に差がほぼないスポーツです。そもそも普通のスポーツでは監督やコーチは現役を引退した選手が務めるものですが、LOLの場合他のゲームタイトルでプロを務めていた選手がコーチに就任する

(ex:SKT kkomaコーチなど)かLOLのドラフトや戦術などに理解が深い人物(ex:C9 Reapredコーチ)が就任するケースがほとんどです。

 

そのためコーチと選手のゲームへの理解の差と踏んできた場数の差がそこまで離れていないから選手が大事なスポーツになっている可能性があります。

 

理由2 LOLは選手やスタッフの数が少ない

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LOLシーンで活躍しているプロチームの選手の数はどれだけ大所帯であっても30はいかないでしょう。対して野球などのスポーツは100名近くの選手がいます。

そのため野球などの場合選手の調子が悪かったり、超大型の新人が出てきた場合はすぐにロースターを変更することが出来ますが、LOLの場合母数が小さいため、簡単に選手を変えることはほぼ不可能に近いです。そのため選手への依存度がものすごく高いのです。

 

勿論LOLにも練習生やアカデミーリーグなども存在していますが、これらのリーグや制度が出来たのもここ2,3年の出来事のため、コーチ陣が選手を動かすのに慣れていないのも原因の一つと言えるでしょう。

 

これらの理由からLOLは非常に選手への依存度が高いスポーツと言えます。

 

ですが最近各地でコーチの力によってチームが花開いているケースが見られます。

LCKではGriffin、LJLではDetnation Focus Meです。

 

Griffinの場合

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突然現れたダークホースかつ現在LCKでも最強格となっているGriffinですが、ここまで

強くなったのはcvMaxコーチが就任してからです。勿論TarzanやSwordなどの超ド級の選手が在籍しているのもあるでしょうが、cvMaxコーチがGriffinに加入したのは彼らの後なのです。よってGriffinがここまで成長したのは間違いなくcvMAXコーチの指導力の賜物であると思われます。

 

DFMの場合

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皆さんもご存知の通り、昨年大活躍を見せたDFMですが、去年までは最強格の選手を揃えているのに何故か優勝できないチームでした。

しかしKazuコーチが加入した後、ピックや戦術などから分かるようにDFMは大きく変わりついに王者の座を勝ち取りました。

 

そして念願のWCSでもグループステージ進出は叶わなかったものの大立ち回りを見せ、

LJLは国際戦で活躍できないというジンクスを破ることに成功しました。

 

これらの実績からDFMがここまで成長したのはKazuコーチの努力の賜物であると思われます。

 

さいごに

LOLシーンももうすぐで10年目に突入しますから、今後も上記2チームのような優れた指導者が現れてほしいものですね。